BIG JOHN S1953W (001) ISHIKAWADAI DENIM REGULAR STRAIGHTビッグジョン 石川台デニム レギュラーストレート ジーンズ メンズ
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情報提供: | ヒノヤ |
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アイテム説明
1960年代の日本では、国産デニムが存在しておらず、アメリカから生地を輸入してジーンズが作られていました。
その後、1973年に初めて国産デニムが完成。
本作はその当時のデニムを再現したモデルとなります。
まず、糸にはビッグジョンが持つ1960年代の資料と、コットンマイスターの選定によりテキサス産の米綿を採用。
糸を紡ぐのには通称・石川台と呼ばれる1953年製の精紡機が選ばれました。
通常の精紡機と比べ、1/3のスピードでゆっくり紡ぐ石川台。
生産性は優れませんが綿へのストレスが少なく、手紡ぎのような表情となります。
出来上がった糸をインディゴに染め上げるのは、デニムの産地、児島で唯一ロープ染色を行える1905年創業の株式会社ショーワ。
そして、幻の力織機と呼ばれるTOYODA GL-3で織布。
半世紀以上前に作られた力織機ゆえに、動かす側も知識と経験が必要で、限られた職人しか扱えません。
こうして出来上がったデニムは、ヴィンテージさながらのザラつきとムラを持った質感。
シルエットも伝統的なストレートフィット。
ビッグジョンのクラフトマンシップ、物作りへの情熱。
それら全てが注ぎ込まれたジーンズです。
BIG JOHN(ビッグジョン)
詳細情報を見る日本で一番最初にジーンズを作ったNBメーカーであり、世界で初めてジーンズに洗い加工を施したブランド。
その後Wウォッシュやストーンウォッシュなど数々のウォッシュ加工を発明し、革命を起こしてきました。
デニム史には欠かせない老舗ジーンズブランドです。
1940年、創業者尾崎小太郎氏が学生服・ユニホーム・作業服などの縫製業を開始。
1958年、アメリカからジーンズをはじめとする米国製中古衣料の販売を開始。
1965年、アメリカ・キャントンミルズ社のデニム生地を使用した、国産ジーンズ第1号となるジーンズが児島で誕生。世界初となるワンウォッシュのジーンズを販売。
1967年、アメリカ・コーンミルズ社の生地を使用したBIG JOHN ブランドが誕生(M1002 PROTO MODEL)。
1972年、国内初のデニム生地「KD-8」をクラボウと共同開発。
1973年、KD-8 を使用したベーシックライン(M シリーズ)が完成。純国産第1号となる。
1980年、世界初のムラ糸を開発し、力織機で織り上げた「レアジーンズ」が完成。のちのビンテージ・ レプリカブームの先駆けとなる。
1983年、ストーンウォッシュの基本となるH/R ウォッシュを開発。
1997年、職人の手仕事による「レアマイスター」を限定300本発売。
1999年、ベルボトムやタイトストレートなどを復刻した「シャープフィット」発表。
2002年、Dickies とのサブライセンシー契約を締結し、日本における商品開発・販売を行う。UD874をローライズにしたUM874 がのちに大ヒット。
2004年、ストリートスタイルに対応した「コシバキジーンズ」発売。
2009年、60年代のスリムジーンズM3002を現代版として昇華させた「M3」が発売。