カジュアルファッション通販情報

Buzz Rickson's Type A-2 "BUZZ RICKSON'S 30th ANNIVERSARY MODEL UNITED SHEEP LINED CLOTHING CO. Heaven Sent BACK PAINT" BR80639画像

Buzz Rickson's Type A-2 "BUZZ RICKSON'S 30th ANNIVERSARY MODEL UNITED SHEEP LINED CLOTHING CO. Heaven Sent BACK PAINT" BR80639バズリクソンズ ジャケット メンズ

モデル品番:
  • BR80639
タイプ:
  • MEN(メンズ)
ブランド:
アイテム情報:
情報提供: アースマーケット

アイテム説明

UNITED SHEEP LINED CLOTHING CO
1930年に産声をあげたA-2は、1943年まで18社に及ぶコントラクターによって総数約70万着が生産されました。
このA-2は1942年にニュージャージー州のユナイテッド・シープライン社が1度だけ納入した2万5千着を製造したロットのモデル。
このモデルに使用している革は、ベジタブルタンニングによって鞣したホースハイドを熟成させ、フィニッシュのピグメントは芳醇なコニャックを彷彿させる魅力的な色合いを持つ一着。
外観は角張ったポケットが一番の特徴で、台襟は無いが襟が大きく均整の取れた襟を持つ。
スナップボタンは小型のクレーター型ボタンを使用していて、襟やポケットフラップの中に内蔵してある補強革の形状はデュボウ社に見られるような円形を使用。
襟元のネックフックは、掛ける側も受ける側もツインアイレット一つでかしめているのが大半ですが、このA-2はツインアイレットをかしめる方向面が通常と違うため、必然的にシングルアイレットで補強が必要となります。
縫製では前身頃と後ろ身頃を合わせる肩の部分は、通常、エポレット後方で縫合されるところですが、エポレットの真下で割り縫いされている珍しい仕様。
ラベルがハンガーループの下に隠れてA-2のタイトルと型紙番号が見えなくなっていますが、そのためコントラクト名が強調されて見えるのは偶然か神の悪戯か、多くの細かい微差に心くすぶられるのがこのユナイテッド・シープラインのA-2です。


Heaven Sent BACK PAINT
1942年に創設した第8空軍隷下の第100重爆撃大隊、第350重爆撃飛行隊は、B-17爆撃機「Heaven Sent」(天与)で、1944年にヨーロッパ上空で53回もの爆撃任務を成し遂げ、1945年5月30日に米国へ帰還しました。
同年の11月18日「Heaven Sent」はアリゾナ州キングマンにある空軍基地に降り立ったが、B-17は旧式と見なされ、最終的にはスクラップにされてしまっています。
このA-2は「Heaven Sent」の爆撃手を務めたフレッド・シュミットが着用したものです。
ペイントを施したのは同部隊でトップガンナーでありエンジニアも務めたマイケル・ガレムコ軍曹によって描かれました。
元々秀悦な芸術センスを持っているガレムコ軍曹は1942年に陸軍航空隊へ入隊し、1944年に第8空軍へ配属となっています。
第100爆撃大隊は「センチュリーボンバーズ」と呼ばれ、A-2の右胸には第8空軍章と共に描かれています。
背面に描かれた金髪の美女は有名なピンナップアーティスト、アルバート・バーガスが第二次大戦中に描いた作品を描写したもので、爆弾は30回の戦闘任務に出撃したことを意味しています。
また、ソ連の赤い星とイタリアのファシストも描れていて、2つの国のインシグニアは特別なシャトルミッションであることを表しています。
ペイントはヨーロッパでの戦争が終了し、帰国する直前の1945年5月、戦いを終えた記念として描かれたものであり、その後数回しか着用していないA-2は最上級のエクセレントコンディションを誇る。
このA-2は現在、ジョージア州サバンナの第8空軍博物館で大切に保管されていて、第8空軍の歴史を物語る大変貴重なミュージアム・ピースです。

参考元:アースマーケット

東洋エンタープライズ社のミリタリーブランド。
同社とミリタリーとの関係は古く、同社の前身企業である港商事時代に米軍ベースにスーベニアジャケット(スカジャンなど)などのプロダクトを納入していたというルーツを持ちます。
1993年、フライトジャケットのファーストを発売。
以後、次々と復元されるミリタリーウエアはどれも完璧な出来映えです。

"Buzz Rickson's BR80639"をもっとさがす