TAILOR TOYO Early 1950s Style Acetate Souvenir Jacket "JAPAN MAP" × "EAGLE & DRAGON" TT15390-119テーラー東洋 ジャケット メンズ
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情報提供: | ヒノヤ |
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アイテム説明
2022年に横須賀美術館で開催された世界初の「スカジャン展」。
その展覧会を機に寄せられた多くの復刻リクエストに応え、会場に展示されていたテーラー東洋所蔵のヴィンテージスカジャンから柄を厳選し、2着のA面(主役となる面)を1着に落とし込んだ「両A面」といえる贅沢な作り。
表面は日本地図を挟んで鷲と龍が睨み合う1950年代前期のジャパンマップ柄。
通常だと背中に入る「JAPAN」の文字が無いため、鷲を大きく迫力ある姿で描写できています。
またアルファベット表記の地名が西に集中していることから、中国地方もしくは九州地方の米軍基地内で販売されていたスーベニアジャケットと予想できます。
リバーシブル面は富士山を挟んで鷲と龍が睨み合う、表面の刺繍とリンクするかのような壮大な構図。
ヴィンテージスカジャンの中でも珍しい絵柄であり、こちらも「JAPAN」の文字は無い。
それぞれのモチーフはやや小さめながらも一切デフォルメせず、横振り刺繍を駆使して繊細かつ大胆に描かれています。
TAILOR TOYO(テーラー東洋)
詳細情報を見る第二次世界大戦後、日本に駐留した米兵から人気に火が付いたとされるスカジャン。
当時、このスカジャンをはじめとした衣料品を米軍基地へ納入していたのが、東洋エンタープライズの前身である「港商商会」です。
スカジャン生産全盛期の1950年代には、納入シェアの95パーセントを占めるほどでした。
そうしたバックボーンを持ち、半世紀以上スカジャンを作り続けてきたテーラー東洋。
一過性のブームではなく、文化として継承し続けているオリジナルのスカジャンです。