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JELADO 55Denim 313XX JP94313画像

JELADO 55Denim 313XX JP94313ジェラード 55デニム ワイドストレート ジーンズ メンズ

モデル品番:
  • JP94313
タイプ:
  • MEN(メンズ)
ブランド:
アイテム情報:
情報提供: アースマーケット

アイテム説明

55デニムの特徴としては通常のデニムよりもワイドストレートに表現していて、ワークパンツのシルエットが好きな方に履いて欲しい5ポケットデニム。
以前同様の配色で縫われてますが、糸の番手を細くすることでよりヴィンテージ感を高めました。
フロントボタンはオリジナル鉄製ボタン、リベットは銅ずくのオリジナルリベット、レーヨン製の赤タブなどもそのままヴィンテージ同様に再現することでよりヴィンテージ感を表現。
股上も深く、余裕のあるシルエットで、デニムの柔らかさもあり、履き心地抜群。

LAST RESORT (伝家の宝刀)について
501XXは縦糸7番緯糸6番で織られていると言われていて、1950年代前後のアメリカは、まだ紡績技術が安定しておらず、ヴィンテージのデッドストックを解体し、分析した結果、個体によって小数点単位で太さのズレがあることが判明。
今回のオリジナルデニムを織り上げる糸は、分析結果に基づいて小数点単位まで再現。
糸番手の太さは数字が上がるほど細くなっていきますが、その計算方法は重さが 1ポンド(約454グラム)、長さ840ヤード(約768メートル)の糸を1番手とし、長さが2倍(1680メートル)の糸を2番手、3倍(2520メートル)の糸を3番手とし、数が大きくなるほど糸は細くなるため、小数点までの番手の糸を再現することが可能となります。
その為、こちらの生地を再現するには糸の太さから作らなくては再現できないことが分かり、綿から選定し、オリジナルの織り糸を作る事となりました。
501XXは繊維長が縦糸と横糸で全く長さが異なる糸が使われていて、縦糸は中長綿、横糸は超長綿が使われていました。
今回のデニムを再現するにあたって、当時の繊維長に限りなく近い綿を、当時と同じであろう米綿(アメリカンコットン)からこだわってセレクト。
綿は栽培地域によって差が出ることもあり、長繊維の綿は気温の高いエリアで、短繊維の綿は気温が低いエリアでそれぞれ栽培されています。
アメリカはそのどちらにも適する場所が有る為、双方の特色が活きた綿を栽培できる環境があるからこそ、当時の糸に近い繊維長の米綿にこだわる事が出来ました。
縦糸にはメンフィス付近の綿を集めた EMOT(イースタン、メンフィス、ニューオリンズ、テキサス)を、横糸にはカルフォルニア州で栽培されるピマ綿を使用し、糸の撚り係数も再現し、当時と同じ糸を再現することに成功。
染色は、まず紡績された原糸が染色を行う前に整経と呼ばれる工程に廻されます。
600~900本の原糸を約6000ヤード(約 5.486m)分、ロープ状に束ね、円筒形に巻いていくこの工程で使われる設備は、某社が独自に開発したもので、整経が終わると、日本で初めて開発に成功したロープ染色機を使って、原糸をインディゴ染料で染めていきます。
真っ白な原糸はインディゴ染料の液槽に複数回通り、ローラーで絞られます。
最初は鮮やかなグリーンを呈しますが、高所まで巻き上げられる間に空気に触れて酸化していき、徐々に藍色に変化していきます。
インディゴ染料の調合、空気に触れる時間、糸のテンションを調整することで、様々な色合いのインディゴを表現でき、またジーンズ特有の色落ちに欠かせない芯白性(糸の芯まで染めない)を出すことを可能にしています。
各機械の調整は、操作に慣れた熟練の技術(職人技)が必要とされます。
そのあとインディゴに染めた縦糸に糊をつけて仕上げ、ようやく生地を実際に織る機屋(はたや)さんに出荷されます。
織のこだわり今回の 501XX を科学的に解析し、当時と全く同じ糸、すなわち同じ規格の糸を再現し、織り上げる。
ここに徹底したモノづくりを行うため、その打ち込み本数通りに織れる職人さんの下で、日本で最初に稼働したといわれているTOYODA G3力織機を使用。
また、セルビッジもヴィンテージを解体し、当時と同じ赤耳の色に染め、赤耳を中心として左右に走る糸の本数も調べ再現。
デニム生地以外のパーツも見落とさず再現しています。
これらの幾重にもより工程を経て再現された、当時の501XXの生地LAST RESORT (伝家の宝刀)。

参考元:アースマーケット

レアでコンディションの良いのアイテムを豊富に揃えるショップ「JELADO」のオリジナルブランド。
ヴィンテージを知り尽くし、その知識を存分に生かしてリリースするアイテム。
どれもヴィンテージの良さと、現代の感覚を融合させた技ありの逸品が揃います。

JELADOというブランドは1本のデニムから企画が始まりました。
それがS501XX(大戦モデル)といわれるLEVISのジーンズです。
アメリカで見つけたその大戦モデルは決して程度が良かったわけでもサイズが良かったわけでもありません。ただ片方のポケットしか残っていなく、隠しリベットがむき出しになっているにもかかわらず、
何かかっこいいと思わせる。オーラともいえるものが出ているように感じました。本物のアジを感じさせる、大戦モデル特有のムラ感。そして60年と言う歳月を通り経年変化したデニムの色。当時の労働者がリアルにつけたダメージ。

この雰囲気に仕上がるデニムを自分たちで作りたい!!

そんな想いでJELADOのものづくりがスタートしました。
色々とサポートしてくれている万能な工場さんの下、生地作りから始める作業をし、ヴィンテージしか知らない私たちは一つ一つこれだと思うパーツを地道に選んで生きました。
今でもそうですが、ものづくりの難しさ、奥の深さ、そして面白さを日々感じております。
ただ私たちは、再現と言う言葉よりも進化と言う表現の物を作りたいと言う気持ちでものづくりをしていたので、現代に通ずるファッション感覚も入れることで、古い味のある生地を現代のサイズ感覚で落とし込んだデニムに仕上げました。
それが私たちのコンセプトであるトッピングという物です。
一言で言えば、レプリカではなくリファイン。
JELADOはそんなブランドとして、皆様に認知していただきたいと思います。

JELADO's CONCEPT

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