WAREHOUSE Lot 1216 M-41 TYPE U.S.ARMY CHINO PANTSウエアハウス ロングパンツ メンズ
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アイテム説明
「チノパンと言えば」・・・王道モデルは「41カーキ」ではないでしょうか。
メタルボタン、両玉縁、両シームの巻縫い、そして「ウエストポイント」と呼ばれる独特の風合いを持った生地は、それ以前でも、以降でもなくこの41カーキモデルがそのすべてを備えるものです。
1930年代の「ジョッパーズ」のスタイルでは、すでにこの41カーキの仕様ははじまっていますが、巻縫いはカン縫いではなく、本縫いが使用されていたり、フロントポケットがトラウザーズスタイルではないなど、より牧歌的な仕様がみられます。
この「M41」の初期型モデルでは、見事にトラウザーズとして昇華しつつ、丁寧な縫製仕様はそのまま残しています。
この後にボタンは尿素となり(43モデル)アウトシームやインシームが脇割り(43~45モデル)になり、両玉縁は片玉縁に(45モデル)なるなど、より効率的な仕様へと変更されていきます。
この新しいモデルにはウエストポイントの生地をスレンという、堅牢度の強い染色法で先染しているので、穿き込み、洗い込むことで強いアタリが際立ちます。
WAREHOUSE(ウエアハウス)
詳細情報を見る1995年に誕生した、「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」をテーマとするブランド。
“Vintage(ヴィンテージ)”といわれるアメリカの古着を徹底的に研究し、こだわりを持って現在によみがえらせています。
それぞれのアイテムの生産数は少なく、数多くの職人が少しずつ工夫を凝らして作り上げています。
また、“Lee Japan(リー・ジャパン)”とのコラボレーションレーベルや、別レーベルでのブランドも展開しています。
ウエアハウスは1995年の創立以来、ファッションという流行に左右される業界に在りながら、決してそれに流されない、「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というテーマを追い続けています。
縁あって出遭った一着のヴィンテージの生産された時代の背景を考察し、糸の一本から生地、縫製、そして洗い加工にいたるまで、徹底的に研究。
さらに、生産された当時の無骨さや、匂いなどの風合いを消さないサイズアレンジにも取り組んでいます。
一着のヴィンテージ古着との出遭いがある限り、我々の探究心が尽きることはありません。
ウエアハウスは「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というテーマを追い続けるブランドです。
ウエアハウスの衣料はデザイナーズブランドではありません。
それは当時のワークウエアやデイリーウエアにデザイナーの名前が残っていないように、誰が作った衣料であるか分からないからこそ、
その衣料がさらに魅力的であると考えるからです。