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THE FLAT HEAD FN-THCL-001P LONG SLEEVE T-SHIRT画像

THE FLAT HEAD FN-THCL-001P LONG SLEEVE T-SHIRTザ・フラットヘッド 長袖Tシャツ メンズ

モデル品番:
  • FN-THCL-001P
タイプ:
  • MEN(メンズ)
ブランド:
アイテム情報:
情報提供: アメカジ バイカー 2ND・セカンド

アイテム説明

強靭なネックと丈夫なボディで作り上げたフラットヘッドを代表するTシャツ「THC」シリーズの生地を使用した、ポケット付きロングスリーブモデル。
20番綿糸による「3本針の1本外し」縫製により伸びにくいネックや、度詰生地を使用した耐久力に優れたTシャツ。
着こむことで馴染み、風合いを増していきます。
天然素材の生地が主流だった1950年代、衣類品に耐久性を持たせるため工夫を凝らした様々な縫製技術が存在していました。
中でも最高峰とされていたその技術は、3本針の内2本の針をリブに乗せ、残り1本をボディ側に外して縫う技術でした。
あえてボディに1本外された糸は、リブとボディが洗濯乾燥する際生じる収縮率の差をリブに残された2本の糸と裏側にある3本分の振り糸で同調させ、形状を維持させることができました。
素材の限界を縫製技術により引き上げられたTシャツは、他の簡易的な縫製に比べ群を抜く丈夫さを誇り高級衣類として重宝されていました。
昨今これらの技術は、時代の変化とともに現れた新たな素材と技術革新により風化されつつあります。
失いかけた技術の継承と、天然素材が持つ特性を最大限に活かすため、60年経過した当時のTシャツから手蔓を求め、更に堅牢なTシャツをフラットヘッド基準とすべく挑戦が始まっています。
フラットヘッドが「3本針の1本外し」としたネックの縫製は、20番手のコットン撚糸を用いて縫製するものです。
しかし、見た目にも判る20番手の太い糸は、Tシャツの柔らかい編み生地へは使用が出来ないとされていました。
それは太い撚糸に使用する太い縫針では生地を傷めてしまう為です。
フラットヘッドではこの難題を解決する為に、コットン素材で適度な強度を持つ20番手の縫製糸を独自に紡績し、それに合う縫い針に至るまで追求しました。
更に専用ミシンを全て分解して組み直し幾度もの微調整と試行錯誤を繰り返した熟練の職人達の手で解決へと至っています。
「20番綿糸による3本針の1本外し」これがフラットヘッド基準を満たした縫製の証です。
常識を超えた縫製で生み出されるT シャツは、天然素材であるコットンの特性と相まって着用と洗濯乾燥を繰り返す事で体に馴染み、最高の着心地をお約束いたします。
日本が誇る「職人技」と「フラットヘッドのこだわり」から製作された究極のTシャツを、どうぞ永きに渡りお楽しみください。
綿糸での縫製に優れた、1960年代のUnion Special社製のフラットシーマで縫製しています。
フラットシーマで縫製することで縫製部の凹凸がなく、「肌に接する服」として快適な着用感を実現しています。
アームホールの縫製は、生地に膨らみを持たせたフラットヘッド独自の2本針縫製。
縫製糸が生地に守られ、擦れによる糸切れを起こりにくくしています。
1960年代の丸胴編機と呼ばれるものを使用して生地を編み立てています。
この当時の編機は安定した品質が得られますが、希少な物になっていて、メンテナンスのできる職人もごく僅かとなってきています。
THCシリーズは14番手という太番手の糸の生地。
この太い糸で編むためには丈夫な針が必要となり、ドイツから取り寄せた特別な針を使用し強靭なボディを仕上げています。
左胸には同生地を使用したポケットが付き、左袖にはフラットヘッドのブランドタグが付きます。

参考元:アメカジ バイカー 2ND・セカンド

「ヴィンテージの良さを取り入れながら、現在に適応するプロダクトを作る」というコンセプトでスタートしたブランド。
素材や縫製、全てにこだわりを持って作られた数々のアイテムは、長い年月愛着を持って着ることの出来るプロダクトに仕上がっています。

我々「The Flat Head」は、そんな古き良き時代のアメリカンテイストを継承しつつ、現在の素晴らしい所を融合させる事をテーマに考えている。
例えばジーンズ1本にしても、タテ落ち感は60年代、ベルトループの巻き縫いやバックポケットのナローステッチ等の縫製については50年代、ヒップのヨークは今では難しいと言われている6番糸を使用している。
シルエットに関しては、股上は通常の50年代のジーンズよりも1インチ浅くして、現代の日本人に合うように改良を加えている。
このように、今と過去を融合させ、そして、商品の価値として「商品を購入して頂いて5割、お客様に着て頂いて7割、お客様に着込んで頂いて10割」となるような、消耗品ではなく長く着る事によって新しい付加価値が生まれるモノ作りを常に考えて実践していく。

ザ・フラットヘッド - ブランドコンセプト

公式サイト

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