WAREHOUSE DUCK DIGGER Lot DD-S1003XX(1944 MODEL) ONE WASHウエアハウス ジーンズ メンズ
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情報提供: | ヒノヤ |
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アイテム説明
1943~46年製のジーンズは、一般的に大戦モデルと称され、戦時中の影響で様々なスペックで製作されました。
このモデルは大戦モデルのディテールとして有名なドーナツボタンではなく、平時と同じ鉄ボタンに戻されています。
しかし左右非対称でいびつな形のバックポケット、ペンキで描かれたステッチ、省略されたコインポケットのリベットなど、戦時ならではのディテールも混在している珍しい仕様。
生地は戦時中のヴィンテ-ジデニムを分析し、タテ6.7番×ヨコ6.6番の糸で織り上げた14オンス強。
ロ-プ染色前の精錬工程を一般的な高温ではなく常温の水で行うことによって、糸の中心に白がハッキリと残る「中白糸」は、40年代のヴィンテ-ジデニムのタテ糸を忠実に再現しています。
インディゴ染料の濃度を上げることによって、糸の中白部分とのコントラストがはっきりと出て、メリハリのある色落ちが期待できます。
シルエットは股上は深く、尻周りに余裕があるフィットながら、足周りはスッキリとしたストレート。
シルエットすら均一ではなく、様々な型が混在していたことからも、混乱した時代背景を感じさせます。
WAREHOUSE(ウエアハウス)
詳細情報を見る1995年に誕生した、「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」をテーマとするブランド。
“Vintage(ヴィンテージ)”といわれるアメリカの古着を徹底的に研究し、こだわりを持って現在によみがえらせています。
それぞれのアイテムの生産数は少なく、数多くの職人が少しずつ工夫を凝らして作り上げています。
また、“Lee Japan(リー・ジャパン)”とのコラボレーションレーベルや、別レーベルでのブランドも展開しています。
ウエアハウスは1995年の創立以来、ファッションという流行に左右される業界に在りながら、決してそれに流されない、「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というテーマを追い続けています。
縁あって出遭った一着のヴィンテージの生産された時代の背景を考察し、糸の一本から生地、縫製、そして洗い加工にいたるまで、徹底的に研究。
さらに、生産された当時の無骨さや、匂いなどの風合いを消さないサイズアレンジにも取り組んでいます。
一着のヴィンテージ古着との出遭いがある限り、我々の探究心が尽きることはありません。
ウエアハウスは「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というテーマを追い続けるブランドです。
ウエアハウスの衣料はデザイナーズブランドではありません。
それは当時のワークウエアやデイリーウエアにデザイナーの名前が残っていないように、誰が作った衣料であるか分からないからこそ、
その衣料がさらに魅力的であると考えるからです。