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Schott × OUTDOOR PRODUCTS BIG BACK PACK 14999920画像

Schott × OUTDOOR PRODUCTS BIG BACK PACK 14999920ショット アウトドアプロダクツ バックパック リュックサック メンズ

モデル品番:
  • 14999920
タイプ:
  • MEN(メンズ)
ブランド:
アイテム情報:
情報提供: Schott

アイテム説明

Schott × OUTDOOR PRODUCTSが遂に実現。
オーセンティックで普遍的なディパックで、アメリカでは非常に親しまれているモデルを今回は別注。
アウトドアプロダクツの一番オーソドックスなデイパックを「452U」ベースに、バッグ本体を一回りほど大きくしたバックパックです。
素材はとても丈夫なコーデュラナイロンを採用。
基本的に2枚のパーツと最低限の縫製量でシンプルに作りでファブリックもそうですが工程が少ないからこそ頑丈な作りになってます。
Schottのオリジナルのファスナーを使用、持ち手もライダースに使われるプルタブ付きという贅沢且つ使い勝手を追求しました。
Schottのブランドカラーに相応しいブラック×ブラックのOUTDOOR PRODUCTタグもカッコいいです。
日本で寒暖差が気になる時期は、アウターや羽織が収納できる容量に余裕のあるバッグが欲しい。
実は実用性を考えるとこのぐらいの大きさが必要なことが多く、使い勝手を考えると定番の452Uより丁度良い。
そんなアイテムを作りたいが実現しました。

参考元:Schott

1913年、ニューヨークでアーヴィン・ショットとジャック・ショットの兄弟によってスタート。
1928年、世界で初めてフロントジッパーを採用したライダースジャケット「Perfecto」シリーズを発売。
第二次世界大戦期には、軍用のピーコートや A-2フライトジャケットを製造します。
Schottの名を世界に知らしめたのが、50年代に発表された、星型のスタッズをエポレットに配したモデル「ワンスター」。
1953年に公開された映画「ザ・ワイルド・ワン(邦題「乱暴者」)」で、マーロン・ブランドがまとったと言われているモデルです。
その後もバイカーのみならず、70年代以降には多くのロックミュージシャンにも支持され、時代を超えた永遠の定番として今なお多くの人々を魅了しています。
現在では定番モデルだけではなくカジュアルラインも充実させ、常に時代に合わせて進化し、新たなヒットモデルを次々と誕生させています。

1973年、アルトシュール兄弟によってアメリカ・ロサンゼルスで創業したアウトドアブランド。
洗練されたデザイン、使い心地の良さと耐久性、さらに工程上の無駄を極限まで排除することでプライスを抑えることを同時に実現したダッフルバッグ、バックパックは高く評価され、アメリカのみならず世界中のアウトドアシーンで確固たる地位を確立。
中でも頑丈なコーデュラナイロン生地を使った「452」というモデルは「デイパックの代名詞」とも言われています。
現在では、バッグなどのアウトドアグッズがら、アパレル、自転車、時計など多岐にわたる商品を展開。
年齢や性別を問わず幅広い層に認知され、アメリカや日本を中心に、世界60ヵ国以上の国で愛されているグローバルブランドです。

OUTDOOR PRODUCTS(アウトドア プロダクツ)は、リーズナブルな値段でしっかりとした品質のシンプルな商品を提供し続けています。
その根底に流れる哲学は、一風変わったブランドの成り立ちによって形成されたのです。
ブランド創設者のアルトシュール兄弟の父親は1950年代半ばから、軍物のサープラスの商売に携わっており、
1960年代初頭にLAのダウンタウンに'Famous Department Store'という小売店を始めました。

軍物のサープラス以外にも、キャンピングカーを含むキャンプ用品を扱い、軍物のタープをキャンプ用のテントやバッグなどにリメイクする設備も備えたその百貨店は西海岸では初めての百貨店でした。(その頃は靴とバッグ一緒に売る店舗は無かったのです。)
1970年代に入り、キャンピングカー専門の売り場を別の場所に構えるほど業績は拡大していましたが、アルトシュール兄弟は自分たちの販売していた商品群に隙間がある事に気付いたのです。
靴にしろ、バッグにしろ、洋服にしろ、市場でベストと思われる商品を様々なブランドからセレクトして買い付けていた訳で、スキー・登山・カヌー等の実際のシーンで有用な道具は十分にあるものの、そういったアクティビティーに関わる人々の'普段使い'の商品が全く用意されていなかったのです。

その側面を見過ごして買付していなかった訳ではなく、本物のギアを知っている人々に普段使いとして認められるリースナブルで丈夫な商品が市場に存在していなかったのです。
そこで、軍物のタープのリメイクのためにあった設備を使い、1973年の立ち上げられたのがOutdoor Productsだったのです。
そういった成り立ちなので、最初のラインナップはバッグ・寝袋・ゲイター・レインポンチョなどが何の脈絡もなく並んでいる奇妙なものでした。
長年、ギアとしては最高の商品をリスペクトをもって扱い続けてきたので、そういった商品と争う商品の開発には手をつけずにそれらのブランドが手を付けていない'普段使い'の商品に集中した訳です。

1980年代半ばにはLAで1200人の陣容の工場を運営していたOUTDOOR PRODUCTS(アウトドア プロダクツ)ですが、生産をスタートさせた1970年代半ばの西海岸は労働組合運動の台頭と最低賃金法の大幅な改善が顕著で、製造業にとっては決してたやすい時代ではありませんでした。
生産サイドを任されていたザリさんは容赦なく上がっていく工員の人件費に日々頭を悩ましていました。
大学でシステム工学を学んでいた彼はありとあらゆる工場運営の効率化を成し遂げましたが、最終的には、一番大きな部分を占める工賃そのものをコントロールできない限り、このブランドには未来が無いと考えるようになりました。

一人頭の人件費は上がり続けるだけでしたので、唯一の解決策は、製品一個当たりの工程を簡略化する事であり、それに気付いた彼が作り出したデザインが、現在に至るまでいわゆるデイバックの基本的なスタイルとなった“452”なのです。
基本的に2枚のパーツと最低限の縫製量でシンプルに作られながらも、耐久性に優れたコーデュラの生地とYKKのジップを使用した“452”は、同じくシンプルな作りのダッフルボストンと共に、1980年代半ばには全米の大学の生協で販売され、すべてのMLB/NBA/NFLのチームとライセンス契約をするほどの広がりを見せました。

余分なデザインをすべてそぎ落とした“452”はどんなファッションにもどんな年齢にも無理なくマッチするマスターピースですが、 その誕生にはここで述べたようなアメリカの高度成長期の事情が大きな影響を及ぼしていた訳です。

アウトドアプロダクツの歴史

公式サイト

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