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Workers FC Knit, Medium Weight, Cardigan,画像

Workers FC Knit, Medium Weight, Cardigan,ワーカーズ カーディガン メンズ

タイプ:
  • MEN(メンズ)
ブランド:
アイテム情報:
情報提供: アンドフェブ

アイテム説明

Workers(ワーカーズ)より、コットンニットのカーディガン。
セーターの雰囲気と、カットソーの持つ強度、扱いやすさ。
さらに、プライスもセーターとカットソーの間という、ありそうでなかったセーターカットソー。
横編み機(Flat knitting machine)と丸編み機(Circular knitting machine)を使ってパーツを編み、合体させました。
名付けて、FCニット。
編み機の形による違いで、いわゆるセーターは横編み機、T シャツやスウェットは丸編み機の生地を多く使います。
今回のFCニットは、身頃を丸編み機で、裾リブ・袖口リブ・フロントリブは横編み機で編んでいます。
企画のとっかかりは、私の疑問から。
「同じ編み物であるならば、まったく同じ糸・ゲージで横編み・丸編み、それぞれの機械で作ってみたらどうなるのだろう?」でした。
その時の試作品は、同じでやったはずが丸編みのほうがガチガチに詰まったものになってしまいました。
単純にスペックを近づけるだけではNG、ならばと、カットソー屋さんが過去に作った膨大な生地資料から、目指すセーターの雰囲気に近い、でも丸編みで作った生地を探しました。
結果、20番で双糸を作る。
糸をより合わせることで、お互いのよれていく方向を打ち消し、生地に編んだ時の斜行(斜めによれる)を止めます。
12 ゲージで少しゆるめ、でも伸びてはしまわない程度に天竺編みすると見事、セーターそっくりの身頃生地ができました。
あとは、袖・裾・首。
こちらは本来セーター編みに使われる横編み機で。
これら各パーツを縫うのですが、袖口のタテハギはあたかもリンキングのように薄い縫い代で。
フロントのリブは一度縫い合わせてから倒し、裏がロック目になる扁平縫いで。
このあたりもカットソーの縫い方を応用しています。
製品はOW済です。

参考元:アンドフェブ

岡山市を拠点に、主にアメリカのワークウェアを紹介しているブランドです。
実際のアイテムを徹底的に調べる事はもちろん、そのアイテムを作っていた現存する建物にまで足を運んで歴史を調べ上げ、アイテムづくりのヒントにしています。
ワーカーズのアイテムはまず仕様ありきで、「このミシン、このアタッチメントがあるからこのアイテムを」といった作り方に拘っています。
古着を研究し、その縫い方やシルエットの特徴を学び、各工程ごとに専用のミシン・アタッチメントを用いています。
そうした点から、すべてのアイテムがメイドインジャパンであり、自分で工程・設備を理解した工場でのみ生産を行っています。
単純に古着そのものを見て作るわけではなく、生産設備や歴史的資料からのアプローチを続けています。
そうした生地やパーツにこだわり抜いたアイテムながら、非常にコストパフォーマンスの高いのも特徴です。

公式サイト

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