TENDER Co. 132 WIDE WALNUT DENIMテンダー ウォルナット染め くるみ染め ワイドデニム ジーンズ メンズ
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情報提供: | アンドフェブ |
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アイテム説明
TENDER Co.(テンダー)より、ワイドシルエットのデニム、#132。
17オンスのデニムという極厚なデニムを、後染め(オーバーダイ)しています。
染めにはシーズンにより様々な染料が用いられていますが、本作には黒くるみの殻を使用した、ウォルナット染めを施しています。
「テンダーブラック」と名付けられた色味で、真っ黒というよりはブラウンに近い色味。
科学染料登場以前、古代ローマの時代に使用されていた「黒くるみの殻」を使用した染色技法を、現代に再現しています。
深い茶色は奥深く、ベースであるデニムのインディゴと見事なバランスを見せています。
表面には薄い起毛加工を施し、見た目にも温かみのある柔らかい風合いに仕上げてあります。
ディテールも凝っていて、半ばオリジナルと言ってもおかしくない、こだわりが詰まっています。
フロントのポケットは3本針で縫製、スレーキにはコットンツイルではなくデニム生地が使用されています。
右ポケット上に配されたコインポケットは英国貴族が親指を入れていたという逸話から。
バックポケットはスクエアで、リベットが施されています。
ポケットが被さるように縫製されたヨークは、立体的に縫製され後ろが吊られないよう計算されています。
また、長さの異なるベルトループも、体の動きを計算して付ける位置や長さなどが決められています。
スソはダブルヘムと呼ばれ、二回折って穿くように少し長めに設定、これはカウボーイがスソを二回折って灰皿にしているという逸話から。
シルエットは極太のワイドシルエット。
デニムが持つ質実剛健さを強調したディテール、デザイン要素、着心地を実現した機能性など、ブランドのアイデンティティ、こだわりが全て詰まった一本。
TENDER Co.(テンダー)
詳細情報を見る2010にスタートした、イギリスのワークウエアブランド。
デザイナーの“William Kroll(ウィリアム・クロール)”氏は、“EURO EVISU(ユーロエビスジーンズ)”にてデザイナー、“Savile Row(サヴィル・ロウ)”でテーラーリングの技術を学び、岡山県児島でデニム生産全般に携わっていました。
現在はイギリスの“University of the Arts London Central Saint Martins College of Art and Design(セントマーチンズ)”のデニムの講師をしています。
ブランド名の「TENDER」とは、蒸気機関車の一部分で、石炭と水を運ぶ貨車の名前を意味し、19世紀のイギリスの蒸気機関車が走っていた時代の作業着にインスパイアされたコレクションを展開しています。
ワークウェアをベースとしつつ、染めなどディテールの作りこみを大切にしたアイテムは、どれも手作り感に溢れています。