Workers Teds Jacket,ワーカーズ ジャケット メンズ
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情報提供: | アンドフェブ |
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アイテム説明
Workers(ワーカーズ)より、久々に登場のテッズジャケット。
もともとは、知人が古いアメリカの森林伐採・それを運び出す車両の写真集を見せられ、わずか数センチの人が着ているジャケットを作ってほしいと言われたのが最初。
あれがもう今から10年近く前になります。
当初はコーデュロイを使い、型紙もカバーオールの物を元に展開してつくっています。
それから数年、WORKERSで本格的に製品を作りだし今回も使っているMoleskinという素材をアメリカのStifel社を調べる中で興味を持ち作っています。
当時はWORKERS完全別注で作った素材ですが、その後、とてもポピュラーに成ったのが嬉しい思い出です。
今回、久々に作るにあたりよりクラシックさを出すためにボタンを糸付に。
ビンテージのボタンをスキャンして切削加工で作ったもの。
さらにひと手間かけて、微妙な色合いをつけています。
素材は、先に紹介したモールスキンと杢色のバックサテン。
モールスキンもバックサテンも大きな意味では「朱子織」。
タテもしくはヨコ、どちらかが本数多く表に出ている組織です。
生地の厚みがあり、柔らか。
ただ弱点は、糸が長く表に走っている分、摩擦や引っかかりには弱いです。
実際、モールスキンも着ているといつの間にか「ポロ」っと糸が切れている時があります。
もし気になるようであればほんのわずか、布用や木工ボンドでも良いのですが、その部分につけてあげると織組織がほぐれていかないので長持ちします。
Workers(ワーカーズ)
詳細情報を見る岡山市を拠点に、主にアメリカのワークウェアを紹介しているブランドです。
実際のアイテムを徹底的に調べる事はもちろん、そのアイテムを作っていた現存する建物にまで足を運んで歴史を調べ上げ、アイテムづくりのヒントにしています。
ワーカーズのアイテムはまず仕様ありきで、「このミシン、このアタッチメントがあるからこのアイテムを」といった作り方に拘っています。
古着を研究し、その縫い方やシルエットの特徴を学び、各工程ごとに専用のミシン・アタッチメントを用いています。
そうした点から、すべてのアイテムがメイドインジャパンであり、自分で工程・設備を理解した工場でのみ生産を行っています。
単純に古着そのものを見て作るわけではなく、生産設備や歴史的資料からのアプローチを続けています。
そうした生地やパーツにこだわり抜いたアイテムながら、非常にコストパフォーマンスの高いのも特徴です。