REDWING 9874 CLASSIC WORK BOOTS Irish Setter Black Klondikeレッドウィング モックトゥ ブーツ メンズ
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アイテム説明
1952年にレッド・ウィング社が発売した8インチ丈のブーツ、#877はその後のアメリカのワークブーツのスタイルを大きく変えるブーツとなりました。
当初はハンティングブーツとして開発されたこのブーツは、厚くクッション性に富み、底の平らな白いソール(靴底)を男性用の靴に始めて使った、という意味で画期的でした。
このソールは、本来ハンティングの際に靴底に泥がへばりつくのを防ぎ、獲物に気づかれないよう静かに歩くためでしたが、建築現場の高所の梁の上でカカトを引っ掛ける心配がなく、快適で足が疲れない、という理由で、たちまちワーカー達の間で評判になりました。
数年後には、6インチ丈の#875を始めとする数多くのバリエーションが登場し、様々な型の厚くて白い底の平らなソール(今日のトラクショントレッド・ソール)のブーツが全米のワークブーツ市場をにぎわせました。
6インチ丈の#875、8インチ丈の#877はアメリカを代表するワークブーツとなり、そのクラシックなスタイルをなんら変えることなく、今日まで続くロングセラーとなっています。
今回の「アイリッシュセッター」には1950年代の登場当初の織りタグを採用しています。
猛犬「アイリッシュセッター」をデザインしたタグの登場時は、織タグでした。
その後、ほぼ同じデザインのままプリントタグとなり、原産国表示が「Made in America」から「Made in USA」となり、大がかりなデザインの変更で半円形となるなど、時代と共に変化を続けています。
ブラック・クローンダイクは、茶色いクラスト(二次なめしを終えた最終仕上げ工程直前の革)を使用していた頃のブラック・クロームを再現したレザーです。
かつて塗装に使用していた有機溶剤を用いた塗料は、現在の環境保護基準では使用できないため、レザーのオイル含有量を減らし、水性の塗料で強い塗膜を作れるようにし、当時のブラック・クロームに近い風合いに仕上げました。
次第にレザーの塗膜が色落ちし、下地が見えてくる経年変化は、かつてのブラック・クロームと同様です。
硬めに仕上げてあるので、履いて馴染ませるには少々の時間がかかりますが、徐々に味わい深くなる様子をお楽しみください。
Moc Toe(モックトゥ)
登録アイテムを見るRED WING(レッドウィング)
詳細情報を見る1905年、アメリカ中西部に位置する町レッドウィングで、チャールズ・ベックマン氏とその仲間達によってスタート。
機械式による大量生産ではなく、熟練職人により1足1足丁寧に作られていて、現在にいたるまでその生産方法は受け継がれています。
40年前の1960年に現在の875の原型となるモデルが発表されて以来、デザイン・機能・耐久性すべての面で、全世界より圧倒的な評価を受けています。
日本でも「ジーンズにもっとも似合うブーツ」として、ストリートからアウトドアー、バイカー達に支持されています。