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ARROW NOVELTY Arrow Bracelet (Narrow)画像

ARROW NOVELTY Arrow Bracelet (Narrow)アローノベルティ ブレスレット バングル メンズ

タイプ:
  • MEN(メンズ)
アイテム情報:
情報提供: Cott

アイテム説明

現在「Indian Souvenir Jewelry」と分類されるジュエリーの歴史は、1900年頃まで遡ります。
当時サンタフェ鉄道の沿線で、全米初のレストランとホテルをチェーン展開していたFred Harvey社を中心に、ジュエリーの販売が始まります。
それまでのナバホジュエリーは部族間のトレードの為のものであり、とても重たく、土産物としては適していませんでした。
しかし当時のFred Harvey社のバイヤーが、ナバホのシルバースミスにトレーダーを通じて、薄くて軽いジュエリーを作るように指導します。
白人旅行者にわかりやすくアピールするため、「SUN」「ARROW」「THUNDERBIRD」等のモチーフが多く使われました。
薄くて軽いこれらのジュエリーは、South Westの土産物の中心となっていきました。
1900年〜1930年頃の「Indian Souvenir Jewelry」は、現在のインディアンジュエリーに多大な影響を与え、今では当時のジュエリーは「Fred Harvey ERA」「Old Harvey Jewelry」と呼ばれ、コレクターズアイテムとなっています。
こういった流れの中、ニューメキシコには「Bell Jewelry」「Maisel」といったいくつかのジュエリー工房が出来てきました。
また時代と共に、「Indian Souvenir Jewelry」はハンドメイドではなくキャスト(型)を使い量産化が進みます。

これらの「Indian Souvenir Jewelry」の原点と思われる会社「Arrow Novelty」が、1900年代初頭にNew Yorkに存在しました。
しかし「Indian Souvenir Jewelry」の生産が南西部に出来始めると、やがて「Arrow Novelty」は消滅してしまいました。
彼らは伝統的な技法・技術を持っていて、またDick Elkins氏の周りにはジュエリーのみならず、RugやPotteryなど様々なネイティブアメリカンのクラフトに関する人や情報がその信頼のもと集まってきます。
近年彼は「Copyright」の申請を行い、New Mexico州Grantsで「Arrow Novelty」をスタートさせました。
彼は周りの協力を得て、「Arrow Novelty」社の当時のカタログや、彼の持つ「Bell Jewelry」「Maisel」の古い資料の中から、1900年〜1930年代当時のように、ナバホのシルバースミスによるハンドメイドやキャストワークを用いて、「Arrow Novelty Co.」を現代に甦らせました。

こちらは、“ARROW NOVELTY(アローノベルティ)”のアローブレスレットになります。

参考元:Cott

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