DELUXEWARE DX066A オリジナルストレートデラックスウエア ジーンズ メンズ
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情報提供: | アメカジ バイカー 2ND・セカンド |
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アイテム説明
今も世界中のデニム愛好家たちを魅了してやまないヴィンテージデニム。
そのアメリカ産デニムを忠実に再現することに、とことんこだわったデニムです。
生地づくりはまずその原料となるコットンを選ぶところから始まり、質の高さで定評のあるメンフィス産コットンを採用。
世間でメンフィス産コットンといわれているものの中には、栽培地が異なるものもありますが、今回のデニムにはメンフィスで栽培されたコットンのみを使用しています。
その特徴はきめの細やかさと丈夫さで、デニムの生地となったとき、そして穿きこんでいったときにその違いが実感できそうです。
紡績の段階にも妥協はなく、ヴィンテージデニムを織っていた糸の形状を顕微鏡レベルで分析し、それと同じ形状になるように糸を紡いでいくことで、ヴィンテージデニムに見られるムラ感、凹凸感を再現しています。
さらにその糸をインディゴでロープ染色していきますが、当時染色の機械の動力には石炭を使用していたため、その中ではからずも当時のデニムの色にはインディゴに石炭の色が混じってしまっていました。
当時のデニム独特の色合いに、そんな秘密があることに気づいたデラックスウエアは、染色時に硫化染料を混入することで、当時のデニムならではの青みの強いブルーを再現しています。
そうやって染め上げた糸を旧式力織機によって織り上げ、ヴィンテージデニムさながらの絶妙な数値13.6オンスのデニムに仕上げます。
また生地を織っていくときに、通常糊付けをしながら織り上げていきますが、現代では化学合成された糊をつけるのが一般的です。
しかし当時はそういった糊はなかったため、とうもろこしのでんぷんからつくられた自然素材の糊が使われていました。
そんな細かな部分もこのモデルでは実は再現され、当時と同じとうもろこし原料の糊を使うことで、当時のアメリカ産デニムのようなパリッとした乾いた風合い、そして13.6オンスというオンスながら丈夫で耐久性の高い生地に仕上がっています。
また当時、アメリカでは生地を織り上げた後は、屋外で自然乾燥されるのが一般的で、アメリカならではの乾いた気候が独特のドライな風合いのデニムを育んでいました。
しかしながらそれと同じことを湿度の高い日本で行うことはできないため、このモデルでは一度織りあがった生地をオーブンのような機械に入れ、水分を飛ばします。
そうすることでとうもろこし糊の水分だけが飛び、まるで当時のアメリカ産デニムのような素朴で乾いた風合いに仕上がります。
パーツや縫製仕様は、現代には非効率的としかいいようのない当時の製作方法を、生産段階から再現。
オリジナル鉄ボタンや、銅製リベット(カッパーリベット)は金属加工の工場の協力により、パーツ製作の工程まで当時を再現し、ヴィンテージの雰囲気をつくりだすことに成功しています。
もちろん縫製やパーツのとりつけも、昔ながらの方法を採用し、生地の裁断時における縫い代の取り方や、縫製仕様にいたるまで、生産効率よりも使う人のことを考えてものづくりがされていた当時の手法を再現しています。
シルエットもヴィンテージデニムを彷彿とさせるような、股上も浅くなく、テーパードも弱めなズドンとしたストレートシルエット。
生地の風合いと相まって、まるでヴィンテージデッドストックそのもののような雰囲気を醸し出します。
ただデニムそのものを研究するだけではなく、そのデニムが作られていた時代背景や製作工程、技術の未熟さや機械の特性など、デニムをつくる環境までを再現。
そうすることで、まさにヴィンテージデニムが現代に蘇ったかのような錯覚を起こさせるほどに、ヴィンテージそのものの風合いを手に入れています。
古き良きアメリカのデニムが持っていた、言葉だけでは表現できない魅力を体感することのできる、デラックスウエアデニムです。
DELUXEWARE(デラックスウエア)
詳細情報を見るヴィンテージ衣料が創られた時代の古き哲学に基づいて衣料を制作する、アメリカンカジュアルメーカー。
古き良き時代のアメリカ衣料に感じ取れる「着る人のために作る」というメーカーとしての原点に立ち返るべく発足。
ヴィンテージウエアが制作されていた当時には、人を想う気持ちから、限られた素材と設備を駆使しコストや生産性よりも人を中心に置いたモノ創りが求められた時代。
素材や縫製などの技術が格段に進歩した現代では、もはや無駄とも思える努力と工夫をあえて今の時代によみがえらせ、現代に生きる人たちが着て心地よく、永く風合いの変化を楽しめる、そんな本当に着る人のことを考えたウエアを提案しています。