American Optical Original Pilot Sunglasses オリジナルパイロット サングラスアメリカンオプティカル アイウェア メンズ
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アイテム説明
このモデルはFLIGHT GEAR(フライトギア)シリーズのOriginal Pilot(オリジナルパイロット)になります。
アメリカンオプティカルを代表する定番モデルです。
レンズサイズは57mmです。
American Optical(アメリカンオプティカル)
詳細情報を見る1833年、アメリカ・マサチューセッツ州サウスブリッジで創業したアイウェアブランドです。
現存する眼鏡メーカーとしては世界最古のメーカーで、眼鏡フレーム、レンズ、保護眼鏡、サングラス等の眼鏡関係の分野で常に市場リーダーであり続けています。
1833年、宝石商だったWilliam Beecher(ウィリアム・ビーカー)が、マサチューセッツ州サウスブリッジにあった彼のジュエリーショップの2階で眼鏡フレームの製造をスタートさせます。
1843年、初めてスチール(鋼)製のフレーム作成に成功。
それ以前の高価な素材のフレームより安価に製造・販売が可能となり、それまでの貴族・富裕層のための宝飾品から、庶民が手に出来る眼鏡となります。
1862年にビーカーが引退し、ビーカーの初期の頃からの右腕だったロバート・コールが会社を継ぎます。
1864年、弱冠18歳にして機械学の天才と謳われたGeorge Wells(ジョージ・ウェルス)が入社。
1869年2月26日、アメリカンオプティカル社として法人格を取得、しばらくしてジョージ・ウェルスが社長に就任します。
ジョージ・ウェルスはブリッジのパーツ、テンプルパーツなどを自動で削り上げる切削機など、数々の機械を発明します。
また、レンズについての研究開発も進められ、数々の特許を取得。
遠近両用(二重焦点)レンズの仕組み(レンズ下部分に出っ張りのあるレンズ)をはじめ、今尚ほとんど変わらない仕組みで使われているレンズの加工機も、彼によって初めて作られた物です。
さらに、フレームの新しいスタイルの開発にも意欲的でした。
1874年、RIMLESS(リムレス)というレンズの周りに全くリムのないスタイルが発明され人気を得ます。
ジョージ・ウェルスという天才によって成し遂げられた数々の発明、改良のおかげで、眼鏡の製造方法は飛躍的な進歩を遂げます。
1912年、ジョージ・ウェルスが死去。
1930年、FUL-VUE(フルビュー)というスタイルをリリース。
それまでサイドマウントというヒンジがレンズの真横にあるスタイルが主流だった中、ヒンジが上部にあるこのFUL-VUEというスタイルは1930年代、40年代に大ブレイクしました。
当時あまりの売れ行きに、B&L(ボシュロム)、SHURON(シュロン)、ART CRAFT(アートクラフト)などのアメリカの主要な眼鏡メーカー各社は、AO社にライセンス料を支払い、このFUL-VUEスタイルの金張りフレームを数多くリリースしたほどでした。
1969年のアポロ11号による月面着陸の際、アームストロング氏と乗組員たちによってAO社のサングラスが使用されました。
その時使用された製品は、首都ワシントンのスミソニアン博物館に永久展示されています。
愛用者としては、J.F.ケネディや黒人政治家のマルコムX、ジャズピアニストのマイルスデイビス、俳優のジェームスディーン、近年ではジョニーデップなどの人気俳優達がプライベートで使用していることでも有名です。
公式サイト
- AO Eyewear, Inc.(英語)