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WhitehouseCox B8665 BRIDLE LEATHER BELT black画像

WhitehouseCox B8665 BRIDLE LEATHER BELT blackホワイトハウスコックス ベルト メンズ

モデル品番:
  • B8665
タイプ:
  • MEN(メンズ)
ブランド:
アイテム情報:
情報提供: travels (トラベルズ)

アイテム説明

英国第2の都市バーミンガムから北西15キロ、ウォルソールにある「ホワイトハウス・コックス」社は、ホワイトハウス氏とサミュエル・コックス氏によって1875年に創業しました。
「ホワイトハウス・コックス」社の100年以上にも及ぶ長い歴史の中で、創業当時から1920年代までは、乗馬用の鞍や手綱などの高品質な馬具、そして英国軍などからの依頼を受け、様々な軍需用のアイテムを製造してきました。

その後、大きな変革期が1930年代に訪れます。
まずはペット用の首輪を製造。
そして当時の英国上流階級の人々から要望を受け、既存の製造品目の中にカフスボタン入れ、カラーボックス・シェービングキットなどのスモールレザーグッズ、そして移動用のバッグやラゲージなどのファッション性の強いアイテムが加わるようになりました。
その年代に製造されたアイテムの素材は、殆どが乗馬用の鞍に多く使用されていたブライドルレザーで、その革でこのようなアイテムを作ることは、当時としては非常に斬新なアイデアでした。
現在のブライドルレザーの商品も1930年代同様、伝統に裏打ちされた確かな技術力によって当時と同じ製法で作られています。

1970年代後半、またもや「ホワイトハウス・コックス」に大きな転機が訪れます。
それまでは英国内での百貨店や専門店が主なマーケットだったのですが、たまたま、高級百貨店「ハロッズ」のペット用品コーナーで、ブライドルレザーでつくられたの犬の首輪や、丁寧に手で編まれたメッシュのリードを見た、ニューヨークのデザイナー「ラルフ・ローレン」からそれを元に人間用のベルトにアレンジしたいと依頼を受け、それをポロ・ブランドで商品化し、後に大ヒットになりました。
その後、この噂を聞きつけた世界中のバイヤーやデザイナーから数々のオーダーを受け、マーケットは英国内にとどまらず世界中に広がっています。
そして現在も、常に時代にマッチした英国風ライフスタイルの神髄を追求した、様々なレザーグッズの製造を続け、5代目社長スティーブン・コックスにホワイトハウス・コックスの伝統は受け継がれているのです。

ウォルソールの自社工場には、この道何十年にもなるベテランや、親子2代に渡っての職人が50人ほど働いています。
そういった熟練した職人達が「HAND MADE IN ENGLAND」にこだわる、「ホワイトハウス・コックス」スピリットを守り続けてくれているのです。
「ホワイトハウス・コックス」の工場内では、あえて最新式の機械には頼りません。
何代もの職人によって使い古された、道具や工具を大切に使い続けています。
最新式モーターミシンではなく、独特の味わいを醸し出す何十年も使い続けた旧式ミシンでの繊細なステッチワーク、一度に大量裁断できる電動カッターではなく、一枚一枚専門の職人によって、丁寧に行われるカッティングなど、生産性やコストパフォーマンスよりも人間の手によって生み出される暖かみを最優先に考えています。

「ホワイトハウス・コックス」の代表的なアイテムでもあるメッシュ・ベルトは乗馬用の手綱や、1900年代初頭に帆船で使用されたロープのデザインを基に、非常に手のかかる手編みで現在もその時代と全く同じ製法を用い、作られているのです。

また「ホワイトハウス・コックス」では、製品の製造にあたり細心の注意を払っています。
素材である革に関しては、何度も入念にチェックを繰り返し、中でも最高級のフルグレインカウハイド(成牛の一枚革)を用いたブライドルレザーは、原皮から仕上げに至るまでおよそ10週間という長い時間を要し、ホワイトハウス・コックス社オリジナルの樹脂や種子などの自然の草木によるフルベジタブルタンニン鞣しを行ない、その後天然染料で染色、そして獣脂と密蝋をブレンドしたブライドル・グリースにつけ込み寝かせます。
このような一連の作業を経て完成された革の表面には白い粉状のブルームが出てきます。
これこそが本物のブライドルレザーの証です。

そして「ホワイトハウス・コックス」は、最高品質の製品を製造するだけではなく、エンドユーザーへのサービスを最優先として考えています。
大切に使用した商品にもし不具合いが生じた場合には、英国にて修理がが可能です。
それは長い時間をかけて使い込まれてこそ、「ホワイトハウス・コックス」の持つ独特の風合いを実感できると信じているからです。

参考元:travels (トラベルズ)

1860年、ホワイトハウス氏とサミュエル・コックス氏によってイギリスで創業したレザーグッズブランド。
設立当初から1920年代までは、乗馬用の鞍など馬具を製造。またイギリス軍用の革製品も納品していました。

1930年代よりペット用の首輪を製造。
また当時の英国上流階級の人々から要望を受け、スモールレザーグッズや移動用のバッグ等のファッション性の強いアイテムを製造するようになります。
その年代に製造されたアイテムの素材は、殆どがブライドルレザーで、その革でこのようなアイテムを作ることは、当時としては非常に斬新なアイデアでした。

1970年代後半、イギリスの高級百貨店ハロッズのペット用品売り場に来ていたラルフローレン氏が、ホワイトハウスコックスのアイテムを見て、ベルトの製作を依頼。
これをラルフローレンのブランドでプロダクト化し、後に大ヒット。
その後、この噂を聞きつけた世界中のバイヤーやデザイナーから数々のオーダーを受け、マーケットは英国内にとどまらず世界中に広がることとなります。

そして現在も、常に時代にマッチした英国風ライフスタイルの神髄を追求した、様々なレザーグッズの製造を続けています。
現在のブライドルレザーのアイテムも1930年代同様、伝統に裏打ちされた確かな技術力によって、当時と同じ製法で作られています。

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