ブランド説明
鯖江の眼鏡職人の中でも最高峰と称される、山本泰八郎氏が制作する日本のアイウェアブランド。
山本泰八郎氏は、1942(昭和17年)年に福井県鯖江市で生まれ、中学を卒業後に眼鏡職人を志し、セルロイド職人のもとに弟子入りし、以来50年以上のキャリアをもつ眼鏡職人の一人です。
セルロイドは3年以上寝かせ、よく乾燥させると変形せず、曲がりにも強くなります。
泰八郎謹製の眼鏡フレームは、そうしたセルロイドの特性を存分に発揮させるため、テンプルに金属芯を使用しない、いわゆる「ノー芯」という製法を用いているのが特徴です。
また、セルロイド生地からの型出しに始まり、最後の磨きにいたるまで、すべての工程を自分の手の感覚を頼りに作り上げています。
何種類ものフェルトや布のバフを使い分けながら、1枚の眼鏡フレームが完成するまでに、実に13回もの研磨を繰り返しています。
こうした匠の技から生み出される眼鏡フレームは、深い輝きと滑らかな手触りを持つ世界でただ1本だけの眼鏡フレームとなります。
そうしたこだわりから、月産180本しかできない泰八郎謹製のフレームは、般の眼鏡では決して味わうことの出来ない、極上の心地よさを味わうことができます。
