ブランド説明
かつてはモデルやスタイリスト、写真家など幅広い分野で活躍し、現在はパリに拠点を置くマリアルドマンが手がけるレザーアクセサリーブランドです。
彼女は、サーミ民族による手芸品が溢れるスウェーデンの湖のほとりの家に育ち、同じくマリア自身の家系もサーミ民族が古くから居住するラップランド(スカンジナビア半島北部)地方の血を引きます。
ラップの人々は、古来よりトナカイと根強く関わり共存することでも知られ、何百年も語り継がれるような上質なアクセサリーを幅広く作り続けてきました。
マリアはその技術と素晴らしさを世に広く向ける為、選りすぐられた職人達とサーミの人々との共同作業を何年にも渡り試行錯誤し、何百年も語り継がれるような上質なアクセサリーを幅広く手掛ける技術を見出しました。
マリアルドマンのロゴとなるクロスは、自然とのバランスを重要視する彼女の世界観を表した物で、太陽の輪と東西南北を意味しています。
代表的なアイテムであるサーミブレスレットは、レインディアと呼ばれるとても希少なトナカイの革を植物のタンニンで丹念になめし、ピューターと呼ばれるシルバーを5%含有させたスズを主成分とした銀糸で一針ずつサミ族伝統の独創的なモチーフが編みこまれ、留め具にはトナカイの角を削りだしたものを用いています。
マリアルドマンののアイテムが支持されている理由の一つとして一目でそれと分かる繊細さと高級感にあり、どのようなスタイルにもマッチし、また高級ジュエリーや高級時計との相性も抜群な点です。
デザインによっては、よりすぐられた職人の中でも限られた職人にしか作れないアイテムもあり、その希少価値においても、何処にも真似ることの出来ない技術への誇りを感じさせてくれます。
