ブランド説明
1960年、オッケ・ノルディン氏によってスウェーデンにて創業したアウトドアブランド。
1950年代、山の中で過ごすアウトドアライフに夢中だったオッケ・ノルディン少年は、スウェーデン伝統の運搬用具を改良した木製背負子(しょいこ)を作製。
これがクライマーやハイカー、ハンターに爆発的な人気を博し、オッケ・ノルディン氏のアウトドアギアの本格的な製造がスタート。
そうして、アウトドアライフ業をさらに発展させるため、1960年にフェールラーベン社が設立されます。
その後、軽く丈夫なアルミフレームのザックを世界で初めて開発し、アウトドア・パーソンから大きな信頼を獲得。
また、ザックの次に空気穴を設けた超軽量テントを開発。このテントによって、ヨーロッパのクライマーやバックパッカーは飛躍的に行動範囲を広げたといわれています。
1967年には、耐久性があり柔軟なオリジナル素材G-1000を使用した代表的モデルGreenland Jacket 「グリーンランドジャケット」を発売。
1978年、現在のデイパックの原型とされる、フェールラーベン最大のヒットとなったKanken「カンケンバッグ」を発売し、タウンユースでも支持を獲得します。
現在では、山登りからタウンユースまでマルチに活躍するアイテムを展開。
自然の中にいる喜びを、生きている実感をより多くの人に感じてもらいたいと、アウトドアギアの開発を続けています。