ブランド説明
1975年、スイス・セイネレジェで創業した時計ブランド。
前身となるデスコ・ド・シュルテス社は、1889年にスイス・チュ-リッヒにて設立。
1946年、デスコ・ド・シュルテスが高級時計の販売に参入し、1961年にジュラ山脈のセイネレジェにあった時計工房の経営に参加。
70年代に入りクォーツ時計が全盛になると、機械式時計の伝統を守り抜く決意を固め、1975年に工房独自のブランド「モーリス・ラクロア」を開設し本格的に自社の時計販売をスタートします。
以降、スイスの伝統的な時計作りの技を継承しながら、独自の革新的なコンプリケーションとムーブメントの開発、際立つデザインとディテール、完璧さ、品質への深いこだわりによって、時計愛好家たちから注目を集めるブランドへと成長。
2001年、母体であったデスコ・ド・シュルテスから独立し、独立した時計ブランドとなります。
21世紀に入ると、デザインや機能をさらに洗練させた秀作を次々と発表するようになり、2006年には初の自社製クロノグラフ・ムーブメント、2007年にはスケルトンムーブメント、そして2008年には時計史上初の記憶機能を持つ自動巻ベースムーブメントの自社開発に着手し、マニュファクチュールブランドとして躍進を続けています。
