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ブランド説明

1845年、ドイツのドレスデンにてにて創業した高級時計ブランド。
創業者のFerdinand Adolph Lange(フェルディナント・アドルフ・ランゲ)は、1830年ドレスデンの宮廷御用達だった著名な時計師のもとで時計師としての修業を開始し、1837年からフランス、スイス、イギリスなど欧州各国で技術を修得します。
1840年ドイツに帰国すると、当時資源枯渇などで貧困に窮する人々を支援するために「時計製造業を中心とした町の活性化」をザクセン政府に提案し、採用されます。
1843年、独自の時計工房を立ち上げるという構想に対する支援をザクセン政府に求め、長い交渉の末に成立。
1945年12月7日、多額の融資を受けて15人の見習い工とともに独立工房を開設するに至ります。
その後、育っていった時計師達がそれぞれの部品専門工房として独立していき、次第に工房の数も増加し、アドルフ・ランゲの工房を頂点とする精密時計産業地帯へと発展していきます。
1867年にはアドルフ・ランゲの息子エミール・ランゲが、1868年にはリヒャルト・ランゲが経営に参画し、それをきっかけに社名をA.ランゲ・アンド・ゾーネに改称します。
その後代々に渡り工房は引き継がれ、1920年代前半頃まで最盛期を迎えます。
しかし第二次世界大戦勃発により軍需工場とされ、その後空襲により工房は焼失。
さらに大戦後には設備や資産を東ドイツ政府に接収され、4代目のヴァルター・ランゲは西ドイツへ亡命することになります。
時を経て1990年、ベルリンの壁が崩壊しドイツ統一された際にウォルター・ランゲによってブランドが再建。
アドルフ・ランゲが最初の工房を開いてからちょうど145年目にあたる1990年12月7日、A.ランゲ&ゾーネの再登記と商標登録が行われました。
その後も、創業時代から重ね続けてきた技術力と装飾技法を腕時計の分野に惜しみなく注ぎ込み、至極のマスターピースを次々と発表し、時計界最高峰のステイタスを再び確立しています。

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